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2017年9月19日火曜日

アンテナ

9月の18号台風は日本本土を縦断のコースで多大な被害をもたらした。
敬老の日の月曜日はアンテナと電源改修工事で振り回された、台風によるアンテナ転倒はアンテナ支線断線による場合がほとんどだ、この場合の断線は支線が鉄の針金にビニールを被せた物、鉄が錆びて切れてしまう古い作業方法である。次に多いのが支線止めの間違ったやり方、木造の場合はアンテナ支線アンカーを主に使用この場合スクリュー釘を止める個所を間違えて施工して支線アンカーが取れてしまい転倒 下部の写真はスクリュー釘の間違った施工で有る


破風(板)から母屋(柱)に向けてスクリュー釘を打ち付けて有るが、母屋(柱)の切り口では釘は簡単に抜けてしまう、破風(板)の瓦近くの裏側に破風(板)を固定する為の下地(垂木)が有る、この部分にスクリュー釘を打ち込めば大丈夫
建物の構造を知り適切な製品を使用すれば、被害は少なくなっていくだろう。